早大が合計8トライで天理大に圧勝、6年ぶり決勝進出 11年ぶりV狙う

 右中間にトライを決めた早大FBの河瀬諒介(中央)
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 「ラグビー大学選手権・準決勝、早大52-14天理大」(2日、秩父宮ラグビー場)

 早大が8トライの猛攻で6年ぶりの決勝進出を果たした。前半は故障から復帰したCTB中野(4年)を中心にBK陣が躍動。相手ボールラインアウトをことごとく奪取するなど、スキのないプレーで終始試合を支配した。

 早大は前半9分、WTB古賀(3年)が先制トライ。同18分FB河瀬(2年)のトライで加点。同23分には古賀の2つめのトライで21-0とした。天理大は同30分、CTB市川(3年)がトライ。その後の敵陣深くまで攻めるが加点できず、21-7で前半を折り返した。

 後半は11分にプロップ久保(3年)、同17分にはフランカー相良(1年)、同26分にはフッカー森島(4年)、同33分には途中出場の梅津(4年)、同38分にはSO岸岡(4年)が決めた。

 決勝は11日に、明大-東海大の勝者と国立競技場で行う。勝てば08年以来11年ぶりの日本一となる。

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