青学大・神林が9区区間賞「心の底からうれしい」いとこは乃木坂46の佐藤楓
「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)
2大会ぶりの総合優勝を狙う青学大は、9区の神林勇太(3年)が1時間8分13秒の区間賞をマークし、トップをキープしたまま10区の湯原慶吾(2年)にタスキをつないだ。2位の東海大とは3分42秒差をつけた。
神林は初の箱根路だったが、区間賞で総合優勝を近づけた。「心の底からうれしい。自分のテンポで走ったが、監督から途中からは『区間記録を狙えるから、視野に入れて頑張りなさい』と言われて走った」と声を弾ませた。
神林のいとこは、アイドルグループ乃木坂46の佐藤楓(21)。青学大の原晋監督(52)は18年12月の会見で「(神林は)実はいとこが乃木坂46です」と明かし、「いとこは着実にステップアップしている。負けないように頑張ってほしい」とハッパをかけていた。