“超速の箱根”計7区間で新記録 10区も創価大・嶋津が快走で初シードつかむ

9位でゴールし、笑顔のチームメートに抱えられながら引き揚げる創価大・嶋津(中央)=東京・大手町(撮影・高石航平)
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 「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 青学大が2年ぶり5度目の総合優勝を果たした。総合タイムは10時間45分23秒の大会新記録。往路は5時間21分16秒の大会新、復路は5時間24分07秒だった(復路のタイムは速報値)。全10区間のうち、7区間で区間新記録が出るという“超速の箱根”となった今大会、10区は創価大の嶋津雄大(2年)が1時間8分40秒で区間新記録を打ち立てた。

 嶋津の快走は創価大にとっても非常に大きな意味があった。11位でタスキを受け取ると、2人を抜いて9位でフィニッシュ。同校初のシード権を獲得した。

 各区間の区間賞は以下の通り。※は区間新記録。

1区 米満怜(創価大=4年)1時間1分13秒

2区※相沢晃(東洋大=4年)1時間5分57秒

3区※ヴィンセント(東国大=1年)59分25秒

4区※吉田祐也(青学大=4年)1時間0分30秒

5区※宮下隼人(東洋大=2年)1時間10分25秒

==========

6区※館沢亨次(東海大=4年)57分17秒

7区※阿部弘輝(明大=4年)1時間1分40秒

8区 小松陽平(東海大=4年)1時間4分24秒

9区 神林勇太(青学大=3年)1時間8分13秒

10区※嶋津雄大(創価大=2年)1時間8分40秒

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