青学大・原監督、新国立発着プラン提唱「陸上で満員に」
「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~東京・大手町)
2年ぶり5度目の総合優勝を果たした青山学院大の原監督が、箱根駅伝を新国立競技場での発着にするプランをぶち上げた。昨年12月に行われた新国立のオープニングイベントは嵐のコンサートなどで、競技大会としても正月のサッカー天皇杯がこけら落としとなったが、「新国立が陸上で満員になるくらいじゃないと。箱根駅伝の発着を国立にする?それくらいやっていい」と気炎を上げた。
青学大の活躍や自身の明るいキャラクターによって、箱根駅伝が国民的イベントに成長しているという自負もある。五輪スタジアムの花形は陸上競技だというプライドもあるだけに、「以前は関東インカレも国立でやっていた。有料でも満員になるくらいのコンテンツにしないと」と陸上熱の盛り上がりを期した。