炎鵬 今年の抱負は「新技を覚えたい」 初場所へ気合
「大相撲初場所」(12日初日、両国国技館)
関取最小兵、西幕下5枚目の炎鵬(25)=宮城野=が4日、都内の部屋で稽古し、今年の抱負を「新技を覚えたい。進化した自分を見せられたら」と語った。
年明けは地元・石川県金沢市でカウントダウン・コンサートにゲスト参加した。石川県立音楽堂で行う同イベントは過去に同県出身の元メジャーリーガー、松井秀喜氏が来たこともあり、“石川の顔”としての証(あかし)。「声をかけられることもめちゃくちゃ増えました」と、地元での注目度は想像以上にアップした。
身長168センチ、体重99キロの体にファンの期待を背負う。「去年よりいい1年にしたい。悔いなく満足のいくように負われたら。成長できる1年になれば。強くなって先につながれば」と、幕内上位で戦う初場所へ気持ちを高めた。