紀平梨花 全日本女王として“滑り初め”華麗な演技に大歓声
アイスショーの「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」が4日、名古屋市ガイシアリーナで行われた。先月の全日本選手権を初制覇した紀平梨花(17)=関大KFSC=や本田真凜(18)=JAL=らが出演した。
トリを務めた紀平は、全日本女王として初めて迎えた新年。今年で3度目となる名古屋での“滑り初め”を「楽しみにしていた」とコメントし、金色の衣装で今季エキシビションの「Spirit」を力強く舞った。また、アンコールでは、今季フリーのオリジナル曲「インターナショナル・エンゼル・オブ・ピース」を華麗に演じ、観客から大歓声を浴びた。
今後、紀平は2月の四大陸選手権(ソウル)、3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)に出場。ロシア勢との対決で、大技の4回転サルコーの成功を目指す。