新体操 フェアリー史上最高難度で金メダルだ!「3秒に1回」の超絶連係でロシアに挑む
東京五輪に出場する新体操日本代表「フェアリージャパン」が6日、都内で2020年の始動練習を公開した。杉本早裕吏主将(23)=トヨタ自動車=は、「東京五輪で金メダルを獲得します!」と、決意表明した。
昨年の世界選手権では44年ぶり団体銀メダル、非五輪種目ながら種目別ボールで史上初の金メダルに輝いた。勝負の東京五輪に向けて、昨季よりも難易度を大幅にアップさせた演目を準備。連係技の数は昨季の「5秒に1回」から「3秒に1回」となり、ボールでは難易度を示すDスコアが約4点上がった。山崎浩子強化本部長も「これ以上、技が入るすき間がない」と明かす超絶プログラムだ。
初日から4時間みっちりと練習し、連係を確認した。フェアリー史上最高難度の舞をひっさげ、五輪5連覇中のロシアに挑む。