世界72位西岡、1位ナダルに大善戦 世界テニス国別対抗戦
「男子テニス・国別対抗戦・ATP杯」(8日、パース)
グループBの日本対スペインが行われ、第2試合で日本は世界ランク72位の西岡良仁(ミキハウス)が、同1位のラファエル・ナダルに大善戦した。
観衆が西岡に大声援を送る中、第1セットはタイブレークにもつれこむ大接戦を演じ、6-7で失った。第2セットも一進一退の攻防。だが、最後は4-6で失い、大健闘の末0-2で敗れた。
第1試合は世界119位の添田豪が同10位のロベルト・バウティスタにストレートで敗れた。
大会は24カ国を4カ国ずつ6グループに分けて1次リーグを開催。シングルス2試合とダブルス1試合を行い、先に2勝した国が勝利する。リーグ戦各グループの最上位と、勝率上位の2カ国による8カ国が決勝トーナメントを行う。日本はウルグアイ、ジョージアを下し、2戦全勝でスペイン戦を迎えていた。