AS・井村雅代HCが熱弁「誇るべき日本文化」勝負曲“空手”で絶対メダル奪取だ!
アーティスティックスイミング(AS)日本代表が9日、都内で練習を公開した。昨年9月に東京五輪へ臨む代表8人を選出。“勝負曲”のテーマはチームのテクニカル・ルーティン(TR)で「空手」とし、目標のメダル獲得を目指す。
2000年シドニー五輪でも空手をテーマに演技し、銀メダルを獲得。世界中で知られている空手の魅力を感じた井村雅代HC(69)は「誇るべき日本文化だと思った。東京五輪でしたかった」と熱弁した。演技には蹴りや突きも入っており、空手の稽古も練習に導入。昨夏は最低週3日、実際に道着を着て1日2時間半の稽古を継続した。今も稽古は続けており、エース乾友紀子(29)=井村ク=は「楽しいし新鮮。(昨夏の)世界選手権は4位だったので、挽回して絶対にメダルを取りたい」と語った。