クライミング初代五輪王者へ、楢崎智が肉体のさらなる進化明かす「胸に厚みが」

 東京五輪新種目のスポーツクライミングで金メダルの期待が懸かる世界王者の楢崎智亜(23)と、世界選手権銀メダリストの野口啓代(30)=ともにTeam au=が11日、都内で行われた年間表彰式に出席し、五輪シーズンへの意気込みを語った。

 金メダルの“大本命”として臨む楢崎は「最大の目標は五輪の金メダル。そこに向けてしっかりと準備して最高のパフォーマンスをして、もう1度、世界一になりたい」と、キッパリ。オフのトレーニングで肉体を「フルモデルチェンジ」し、胸囲がアップ。「コアがぶれないように体幹回りを鍛えた。胸に厚みが出てきて、シャツがきつくなった。去年よりも色んな課題に対応できる」と、自信をみなぎらせた。

 東京五輪を最後に競技を引退することを表明している野口は今年のテーマに「最」と挙げ「最初で最後の五輪。最高のパフォーマンスをしたい」と、決意を語った。

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