「競泳・千葉県新年フェスティバル水泳競技大会」（１１日、千葉県国際総合水泳場）

　競泳男子の松元克央（２２）＝セントラルスポーツ＝が１１日、千葉県国際総合水泳場で行われた競技会にオープン参加し、４００メートル自由形で３分３７秒９４の短水路日本記録を更新した。

　今年初レースでの快挙達成に「だいぶ弾みもつきました」とほほえんだ。２週間のタイ合宿を終えて６日に帰国したばかり。「疲れが抜けたら（タイムは）どれぐらい出るんだろう」と胸を躍らせた。師事する鈴木陽二コーチも「上出来です」と笑顔でうなずいた。

　五輪イヤーの抱負は「東京五輪での金メダル」と宣言。「金メダルを取れる選手は化け物というか、すごい人たち。僕も化け物になる」と驚異的な活躍を目指す。名前の読みは「かつひろ」だが愛称は“カツオ”。２０２０年は「迷いなしの“頂点ガツオ”」と大舞台での活躍を見据えた。