キヤノン劣勢で前半終了 日本代表SO田村が精彩欠く

 「ラグビー・トップリーグ、キヤノン-三菱重工相模原」(18日、秩父宮ラグビー場)

 第1節を終えて最下位のキヤノンは、三菱重工と対戦。W杯日本代表SH田中史朗、SO田村優がそろって先発したが、小雪の舞う悪条件の中、前半は10-15と劣勢で折り返した。

 前半は田村が精彩を欠いた。0-3で迎えた前半14分にフランカー占部航典が逆転トライを決めたが、田村のゴールは届かなかった。

 同20分には自陣ゴール前からの田村のキックが三菱重工プロップ細田隼都のチャージにあい、そのままトライされ、5-8と逆転を許した。

 同30分にはWTBホアセ・サウマキが再逆転となるトライ。10-8としたが、田村のキックはゴールポストに当たり失敗した。

 同35分には三菱重工ロックのジャクソン・ヘモポに再々逆転となるトライを許した。

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