サントリーが今季初勝利、松島が流れ変えるゲイン
「ラグビー・トップリーグ、サントリー22-10NTTコミュニケーションズ」(18日、秩父宮ラグビー場)
サントリーが今季初勝利。
前半9分、CTB梶村祐介のトライで先制。同41分には、WTBテビタ・リーがトライを決めて12-0で前半を折り返した。後半6分にもPGで3点を追加した。
NTTコミュニケーションズは後半に反撃。9分、W杯日本代表ナンバー8アマナキ・レレイ・マフィが中央を突破。相手2人を引きつけてCTB池田悠希にパスし、トライにつなげた。12分にはPGで5点差とした。
サントリーの悪い流れを変えたのがFB松島幸太朗。後半18分、スピードを生かして自陣10メートルライン付近から敵陣中央まで約40メートル突破。このチャンスから左に展開し、最後はWTB中鶴隆彰がトライを奪った。
サントリーは開幕戦は前半29分の退場により1人少ない状況で東芝と戦い、黒星スタートだった。優勝候補の一角が今季初勝利を挙げた。