張本智和は王座奪還ならず 男女ともに東京五輪代表選手がV逸

決勝戦で敗れ、引き揚げる張本智和=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・高部洋祐)
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 「全日本卓球選手権」(19日、丸善インテックアリーナ大阪)

 男子シングルス決勝が行われ、東京五輪代表の張本智和(16)=木下グループ=は、18年世界ジュニア準優勝の宇田幸矢(18)=エリートアカデミー=に3-4で敗れ、2年ぶり2度目の優勝はならなかった。

 1-3と追い込まれた第5ゲーム、マッチポイントも握られたが、粘りを発揮。第7ゲームも4-0とリードしながら、逆転を許した。

 女子シングルスは早田ひな(日本生命)が優勝しており、男女シングルスとも、東京五輪代表選手が優勝を逃す結果となった。

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