柔道・大野、団体と個人のW金狙う「通算メダル3つにしたい」
柔道のリオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダリストの大野将平(27)=旭化成=が19日、都内で行われた20年東京五輪の開閉会式チケットなどが当たるお年玉付き年賀はがきの抽選会に出席し、お笑いコンビ・スピードワゴン、宇賀なつみアナウンサーらと抽選役を務めた。最初にボウガンで射貫いた数字は「1」。「心の中でガッツポーズした。いい数字。縁起がいい」と、してやったり。
リオ五輪以降も圧倒的な強さを誇示し続ける王者には、東京五輪での連覇と、今大会から採用される混合団体戦での活躍も期待される。「柔道で初めて2つ(金メダルを)獲れるチャンスがある。両方獲って通算金メダルを3つにしたい」と、野望を語った。