大坂、ラケット投げて蹴ってイラついたけど 「やり続けることが大事」ストレートで3回戦へ

女子シングルス2回戦 ポイントを奪われ、ラケットを投げつける大坂なおみ=メルボルン(共同)
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 「テニス・全豪オープン」(22日、メルボルン)

 女子シングルスで世界ランキング4位の大坂なおみ(22=日清食品)は2回戦で世界42位の鄭賽賽(ジェン・サイサイ)(25=中国)と対戦。6-2、6-4のストレートで下し3回戦進出を決めた。

 強風の中でのプレー。第2セットは少し苦しんだ。多彩なショットを操る相手に対し第3ゲームはブレークを許すと、ラケットをたたきつけ、ボールを投げつけ、さらにラケットを蹴飛ばして、いら立ちを表現した。それでも持ち直して第8ゲームはブレークバック。その後は圧倒した。

 「第2セットは受け身になったけどやり続けることが大事だと思った。(ディフェンディングチャンピオンとして)ここに来るときは新しい大会と思って臨んでいる。変わったことは他の選手が私に勝ちたいと思ってやってくること。それもいい挑戦だと思っている」と話した。

 3回戦は15歳のコリ・ガウフ(米国)と対戦する。昨年の全米3回戦でも対戦。大坂がストレート勝ちしている。

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