関学大アメフト部新監督に大村和輝氏「チームを進化させる」鳥内前監督の後任
関西学院大アメリカンフットボール部は22日、兵庫県西宮市内の同大学で記者会見を開き、今季限りで勇退した鳥内秀晃前監督(61)の後任として、同部OBの大村和輝氏(48)が新監督に就任すると発表した。
大村新監督は「鳥内さんからバトンをつないでもらったチームの歴史、伝統を背負いながら新たなチャレンジをして、チームを進化させる手伝いができれば」と抱負を語った。
大村氏は学生時代にTE、OL、DLとして活躍。2年時の1991年、4年時の93年に甲子園ボウル優勝を果たした。卒業後は東京海上ドルフィンズ、オール三菱ライオンズで守備コーディネーター、ヘッドコーチを経験。2003年にハワイ大学にコーチ留学、04年から08年にオービックシーガルズでコーチ、攻撃コーディネーターを歴任した。
09年に関学大アメフト部のコーチに就任。アシスタントヘッドコーチとして鳥内監督を支え、11年間で8回の甲子園ボウル出場、7回の学生日本一に導いた。