競歩・鈴木、インフルエンザにかかっていた「筋肉が硬くなって」日本選手権欠場も
陸上・競歩の強化合同合宿が22日、宮崎市内で公開された。昨年のドーハ世界選手権男子50キロ金メダリストで、東京五輪代表に内定している鈴木雄介(富士通)が、年明けにインフルエンザにかかっていたことを明らかにした。
予防接種はしていたものの「(注射を)打ったとしても、かかるときはかかると言われている。体のふしぶしが痛くなって、治った後も尾を引いて、今はゆっくりやっている最中。筋肉が硬くなってしまっていて抜けきらないので」と話した。
練習を5日ほど休み、約2週間、まともに練習はできていないという。2月は日本選手権(16日、神戸)に出場する予定だが「はっきり言って、今の状況では優勝は目指せない。状態に合わせたレースをする。今のところは出場と考えているが、状況によっては…という感じはある」と、欠場もにおわせた。