競歩、鈴木「五輪で金メダルを」 男子50キロ代表、強化合宿公開
日本陸連の競歩の強化合同合宿が22日、宮崎市で報道陣に公開され、男子50キロで東京五輪代表の鈴木雄介(富士通)は「五輪で金メダルを取りたい気持ちは小さいころから持っていた。夢を実現するんだという強い気持ちを持って五輪に臨みたい」と意気込んだ。
約2週間前にインフルエンザにかかり、今は「体がすごく硬くまともに練習ができない状況」という。それでも昨年の世界選手権王者は「切り替えて一からつくり直したい」と前向きに語った。
男子20キロで世界一に輝き、五輪切符をつかんだ山西利和(愛知製鋼)は「腰を据えてベースアップができれば」と合宿の狙いを語った。