正代、徳勝龍が1敗で首位並走 1差で貴景勝らが追う 大相撲初場所

 「大相撲初場所・11日目」(22日、両国国技館)

 1敗で首位並走する前頭4枚目の正代(時津風)、前頭17枚目の徳勝龍(木瀬)がともに勝利。10勝目を挙げて首位をキープした。

 徳勝龍は碧山(春日野)を土俵際での逆転の突き落としで下した。正代は小結・大栄翔(追手風)に押し込まれる展開となったが、土俵際で粘り、最後は押し出した。

 2敗の大関・貴景勝(千賀ノ浦)は一方的な相撲で1差を守る9勝目。

 前頭9枚目の豊山(時津風)、前頭11枚目の輝(高田川)もともに勝って2敗を守った。

 すでに7敗目を喫しているかど番の豪栄道(境川)は高安(田子ノ浦)を下した。

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