バスケットボール女子日本代表が２２日、都内で練習を公開した。開催国枠での東京五輪出場は決まっているが、２月６日～９日の五輪予選（ベルギー）へ向けて調整した。

　代表候補メンバーは以下。

　吉田亜沙美（３２）＝ＪＸ－ＥＮＥＯＳ

　高田真希（３０）＝デンソー

　大崎佑圭（２９）＝日本バスケットボール協会

　渡嘉敷来夢（２８）＝ＪＸ－ＥＮＥＯＳ

　本川紗奈生（２７）＝シャンソン化粧品

　町田瑠唯（２６）＝富士通

　宮沢夕貴（２６）＝ＪＸ－ＥＮＥＯＳ

　本橋菜子（２６）＝東京羽田

　長岡萌映子（２６）＝トヨタ自動車

　北村悠貴（２５）＝日立ハイテク

　林咲希（２４）＝ＪＸ－ＥＮＥＯＳ

　馬瓜エブリン（２４）＝トヨタ自動車

　加藤優希（２２）＝トヨタ紡織

　赤穂ひまわり（２１）＝デンソー

　宮下希保（２１）＝アイシンＡＷ

　オコエ桃仁花（２０）＝富士通

　東藤なな子（１９）＝トヨタ紡織

　大崎は妊娠、１８年１２月の出産を経て、１７年アジアカップ以来の代表候補復帰。「何もチャレンジしないで（東京五輪を）見逃すことはできないと思った。チャレンジが成功でも、失敗に終わっても、今後の女性アスリートの道を作れるんじゃないかとも思った」と経緯を説明。昨夏から復帰への思いが芽生え、当時０歳の子供を預けながら徐々に体を動かし、年末から急ピッチで今合宿へ仕上げてきたという。