大村和輝氏 関学大アメフト新監督に就任 日大との再戦に前向き

 関学大アメリカンフットボール部は22日、今季限りで勇退した鳥内秀晃監督(61)の後任として、大村和輝アシスタントヘッドコーチ(48)が2月1日付で新監督に就任すると発表した。兵庫県西宮市の同大学で就任会見に臨んだ大村氏は「鳥内さんからしっかりとバトンをつないでもらった。伝統や歴史、文化を背負い、新しいことにもチャレンジしてチームを進化させたい」と抱負を語った。

 同部を28年率い甲子園ボウル12回、ライスボウル1回の優勝に導いた名将の後を継ぐ。その鳥内監督からは「『あと、頼んだで』。その一言でした」と明かし、「私自身はそんなにやりにくいとは思っていない」と重圧を否定。「『勝つべくして勝った』と言えるチームを目指したい」と、さらなる黄金期構築に意欲をたぎらせた。

 また、2年前に起きた悪質反則問題以降、取りやめとなっている日大との定期戦について「昔からの好敵手。また切磋琢磨(せっさたくま)できる環境ができればいい」と、再開に前向きな姿勢を示した。

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