東京五輪日本選手団の公式服装お披露目 瀬戸「着ていて疲れない」開会式などで着用

開会式用公式服装で登壇する瀬戸大也(右)と上山友裕=東京都千代田区のホテルニューオータニ(撮影・中田匡峻)
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 東京五輪日本選手団の公式服装(開会式、式典用)が23日、お披露目された。都内で行われた式典には、競泳男子の個人メドレー2種目で内定している瀬戸大也(25)=ANA、重量挙げ女子48キロ級で12年ロンドン五輪銀、16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの三宅宏実(34)=いちご=らが出席した。

 白と赤が基調の開会式用公式服装は「開催国、日本代表選手団のさわやかな輝き」がテーマ。白のジャケットには、日本古来の伝統柄で、縁起がいいとされる「工字繋ぎ」を陰影でプリントしている。高い通気性とストレッチ性で、暑さ対策も工夫されているという。

 式典用は「力強くさわやかなフォーマリティ」をテーマにしており、紺と白がベースとなっている。

 開会式用を着用した瀬戸は「ストレッチが効いているので、着ていて疲れないのが印象。着心地がいいです」と引き締まった表情。リオデジャネイロパラリンピック女子走り幅跳び4位の前川楓(21)=チームKAITEKI=は「初めての五輪、パラリンピック同一デザインで、みんなが1つになっている感じでうれしい。キュロットからちらっと義足が見えるのも気に入っている」と笑顔だった。また、三宅は「東京五輪に出場できるように、このユニホームをまた着られるように精一杯頑張りたい」と意気込んだ。

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