大坂なおみ、15歳ガウフに敗れる 無念の3回戦敗退に天を仰ぐ

 女子シングルス3回戦 アウトの判定にチャレンジし、結果を待つ大坂なおみ=メルボルン(共同)
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 「テニス・全豪オープン」(24日、メルボルン)

 女子シングルス3回戦で、連覇を狙う世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)が15歳の天才少女、同67位のコリ・ガウフ(米国)と対戦。3-6、4-6で敗れた。

 第1セット、3-4で迎えた第8ゲーム。強気に攻める15歳にブレークを許し、3-6で落とした。第2セットは第1、第2ゲームをブレークし合う展開。一進一退の攻防となったが、第7ゲームで再びガウフの勢いに飲まれた。ブレークを許し、天を仰いだ大坂。第10ゲームではフラストレーションがたまり、ラケットを投げる場面も。最後まで流れを引き寄せることはできなかった。

 昨年の全米オープンでは3回戦で対戦し、大坂が6-3、6-0で圧勝。試合後に号泣するガウフをハグで慰め、コート上でともにインタビューを受けた。今大会でも注目の一戦として、センターコート夜の部に組み込まれた。試合が終わると、リベンジを許した大坂は笑みを浮かべて握手。勝者をたたえた。

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