競泳・萩野がまさかの最下位「しんどかった」 過去5連覇の得意種目も…

 「競泳・北島康介杯」(24日、東京辰巳国際水泳場)

 競泳の北島康介杯が24日、東京辰巳国際水泳場で開幕した。男子200メートル自由形は萩野公介(25)=ブリヂストン=が1分52秒19で決勝進出10人中10位に終わった。優勝は1分45秒82の大会新記録をマークした松元克央(22)=セントラルスポーツ=だった。

 五輪半年前の節目に厳しい現実を突きつけられた。競泳界唯一のリオ五輪現役金メダリストがまさかの“最下位”。「しんどかった。前に進んでいなかった」とぼうぜんとした表情で振り返った。

 年末年始のトレーニングには手応えを得ていたが、12日までの東京都新春競技会出場後に風邪で発熱。約1週間練習ができなかったという。過去には日本選手権5連覇した得意種目だけに「すごく悔しい結果。本当に頑張らないといけない」と萩野。刻一刻と迫り来る大舞台へ、ギアチェンジは急務だ。

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