萩野公介 400メートル個人メドレーは棄権 前日200自決勝で最下位
「競泳・北島康介杯」(25日、東京辰巳国際水泳場)
男子400メートル個人メドレー予選が行われ、リオ五輪同種目金メダルの萩野公介(25)=ブリヂストン=は棄権した。前日24日の200メートル自由形決勝は10人中10位。発熱で約1週間練習ができない状態が続いたといい「(師事する平井)先生からは大会前に『出るか出ないかは自分で決めろ』と言われた。練習もしないといけないのは分かっているけれど、最終的には出ると決めたので、できる限りのことはする」と振り返っていた。
しかし同時に、出場を予定していた25日の400メートル個人メドレー、26日の200メートル個人メドレーについて「出ても意味がないと先生から言われれば、僕も切り替えて練習する」とも話していた。代表選考会を兼ねた4月の日本選手権を見据え、決断を下したようだ。
次戦を予定している2月15、16日のコナミオープン(東京辰巳国際水泳場)は今のところ出場する見通し。