徳勝龍と正代 優勝した方が殊勲賞 敢闘賞はともに受賞 三賞選考委員会
「大相撲初場所・千秋楽」(26日、両国国技館)
三賞選考委員会が開かれ、殊勲賞はともに平幕の徳勝龍(33)=木瀬=と正代(28)=時津風=の優勝した方が初受賞し、白鵬と鶴竜の2横綱から金星を挙げた平幕の遠藤(29)=追手風=も初受賞となった。
敢闘賞も徳勝龍が初、正代が2場所連続4度目の受賞。新入幕で14日目までに10勝を挙げた霧馬山(23)=陸奥=も受賞した。
技能賞は基本の押し相撲を徹底して14日目までに11勝を挙げた平幕の北勝富士(27)=八角=13場所ぶり2度目の受賞。技能相撲で場所を盛り上げた平幕の炎鵬(25)=宮城野=もこの日に勝てば3場所ぶり2度目の受賞となる。