スケートボード 堀米雄斗180点準V 打倒王者を誓う
「都市型スポーツ・キメラAサイド」(26日、愛知県国際展示場)
決勝が行われ、スケートボード・ストリートは、予選1位で東京五輪金メダル候補の堀米雄斗(21)=XFLAG=が200点満点中180点を獲得したものの、世界王者ナイジャ・ヒューストン(25)=米国=の187点には及ばず準優勝となった。自転車BMXフリースタイル・パークは、予選1位の中村輪夢(17)=ウイングアーク1st=が60分間のランで2本とも転倒し、120満点中82点で6位に終わった。
スケートボード・ストリートの堀米はランで首位と3点差の2位につけ、ベストトリックは93点の高得点をマークしたものの及ばなかった。「そんなに差はないが、ナイジャはたくさん経験している。最後の技も練習では決めてなくて一発で決めてきた」と絶対王者の勝負強さに脱帽。賞金1000万円はかっさらわれ、五輪前哨戦で先勝できなかったが、「もっとスキルを上げて五輪にもいい状態で臨みたい」と本番での打倒王者を誓った。