「ラグビー・阪神淡路大震災２５年レジェンドマッチ、神戸製鋼ＯＢ２４－１０新日鉄釜石ＯＢ」（２６日、ノエビアスタジアム神戸）

　ともにラグビー日本選手権を７連覇し、本拠地が大震災で被災した神戸製鋼と新日鉄釜石（現釜石シーウェイブス）のＯＢが２６日、ノエビアスタジアム神戸でトップリーグの前座としてレジェンドマッチを行った。神鋼ＯＢ主将を務めた林敏之氏（５９）は「神戸も元気に復活してきた」と感慨に浸った。「にわかファンでもありがたい、続けていかないと。それがラグビーやっているやつの責任」と人気継続も訴えた。

　試合は、１０分ハーフで行われ、神鋼ＯＢが２４－１０で勝利。釜石ＯＢのＳＨ坂下功正氏（６０）は「これからも盛り上げましょう」と風化させないことを誓った。