徳勝龍インタビューのNHK小林アナへ、ゴゴスマ石井アナ「MVP」と絶賛
CBCの石井亮次アナウンサーが27日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、大相撲初場所千秋楽で優勝した徳勝龍の優勝インタビューに触れ、インタビュアーのNHK小林陽広アナウンサーも「MVP」と絶賛した。
涙と笑いが溢れた徳勝龍の優勝インタビューは、数々の名言が生まれた。冒頭から「僕なんかが優勝していいんでしょうか」と謙虚に語ると、優勝は「意識することなく…ウソです、めっちゃ意識してました」と語り、館内の爆笑を誘った。
そんな徳勝龍をインタビューしたのが小林アナ。「ぼくなんかが優勝していいんでしょうか」と言った直後、「皆さん、結びの一番の大関戦、あの相撲内容を見れば納得の優勝だと思います」と声をかけ、館内は更に沸いた。
他にも優勝を意識してないと語った徳勝龍へ「昨日の正代関を破って単独先頭になっても意識してないと仰ってましたが、あれはウソだったんですか」と声をかけると再び館内は爆笑。徳勝龍も「バリバリインタビューの練習してました」と語り、和やかな雰囲気に包まれた。
笑いの後は、恩師の急逝に触れ声を詰まらせるシーンも。「監督が見てくれてたんじゃなくて、一緒に戦ってくれた、そんな気がします」という言葉に自然と拍手がわいた。
「ゴゴスマ」ではそんな徳勝龍のインタビューを取り上げたが、石井アナは「素晴らしかったインタビュー」と振り返り、「自分なんかが優勝していいんでしょうか」という言葉を取り上げ「その後のNHK小林アナウンサーが上手だった。『いいんです、千秋楽の相撲を見て皆さん納得してると思いますよ』で、館内ドワー!私、小林アナにもMVP(をあげたい)、ごめんなさい個人的で」と、印象深いインタビューをリードした小林アナも絶賛していた。