コービー・ブライアント氏 名前の由来は「神戸ビーフ」から…KOBEもショック
NBAロサンゼルス・レーカーズのスター選手だった、コービー・ブライアント氏が事故死したことを受け、兵庫・神戸市の神戸牛認定団体「神戸肉流通推進協議会」も哀悼の意を示した。ブライアント氏の名前「Kobe」は、ブライアント氏の父ジョー氏が神戸牛のおいしさに感動し、名付けたものだった。
協議会の谷元哲則事務局長(58)は「突然のことで驚いております。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と突然の死を悼んだ。続けて「『神戸ビーフ』を世界中に広めてもらえました。大事な名前を神戸牛に関わるものにしていただいて、誇りに思っております」と感謝した。
ブライアント氏は2001~11年には、著名人に神戸を世界にアピールしてもらう「神戸大使」に就任。協議会から肉をプレゼントしたことはまだなかっただけに「またいつか来日して、神戸牛を食べていただきたかったです」と残念がった。