バーティ 四大大会初の4強!クビトバに雪辱「最高の選手」
「テニス・全豪オープン」(28日、メルボルン)
女子シングルス準々決勝で第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が昨年準優勝で第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を下し、初の4強入りを決めた。第14シードのソフィア・ケニン(米国)がオンス・ジャバー(チュニジア)を退け、四大大会初の準決勝でバーティに挑む。男子シングルス準々決勝で第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が世界ランキング100位のテニース・サンドグレン(米国)に勝ち、2年ぶりに4強入りした。
女子シングルスは世界ランキング1位のバーティが昨年の準々決勝で敗れたクビトバに雪辱した。手堅いストロークを武器に決勝のような白熱した戦いを制し、地元の四大大会で初の4強入り。「最高の選手。自分が試される彼女との試合は好き」と喜びに浸った。この種目の豪州勢としては36年ぶりに4強入りし、1978年大会のクリス・オニール以来の頂点にあと2勝と近づいた。