陸上短距離の末続慎吾 駅伝に出る!2・11府中で「僕は華の1区」

 陸上男子200メートル日本記録保持者の末続慎吾(39)=イーグルラン=が、2月11日に東京・府中市で行われる「第73回府中駅伝競走大会」に出場することが28日、明らかになった。末続にとって初の駅伝となる。

 ゲストランナーとして招待された末続は、「現役短距離選手に駅伝大会の選手としてのオファーは新しい発想だと感じた」と、主催するイーグルラン・ランニング・コミュニティー(ERC)のメンバーらとチームを組み、一般の部(1区間4・1キロ×5区※1区のみ4・3キロ)へエントリーした。「僕は華の1区」と気合十分だ。

 末続は17年日本選手権へ9年ぶりに出場(200メートル)するなど、今年40歳を迎える今も現役として活動する。「以前は速さで自分を表現した。今は走りながら伝えられることがいっぱいある」と言い、短距離以外にも視野を広げてトレーニングを続けている。

 長距離レースは九州学院高時代に熊本で2キロのクロスカントリーに出場して以来。「ぶっつけ本番で怖い」と言いながらも、大会の目標を「最高に楽しむ!」と掲げた。2008年北京五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストとして、東京五輪の聖火ランナー(熊本)にも決定。大役を前に、府中での快走で勢いをつける。

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