バレー女子・荒木が闘志「いよいよ」 有明アリーナ完成、設備費370億円

 東京都は2日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて建設した「有明アリーナ」(江東区)の完成披露式典を行った。

 座席数は約1万5000席で、東京五輪・パラリンピックではバレーボールと車いすバスケットボールの会場となる。式典では2種目のデモンストレーションが行われ、バレーボール女子日本代表で主将の荒木絵里香(トヨタ車体)は「初めて練習させてもらって、いよいよという気持ち。夏は全員で頑張りたい」と士気を高めた。

 地上5階で整備費は約370億円。約800立方メートルの国産木材を使い、小池百合子都知事は「温かみのある空間を生み出しております」と強調した。大会後はコンサートなどでも利用される。

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