安心、安全な五輪選手村に 川淵村長「最後の大役」
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2020年東京五輪・パラリンピックの選手村村長を務める元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(83)が3日、東京都内で記者会見し「人生最後の大役だ。安心で安全な選手村になるようベストを尽くしたい」と意気込みを示した。新型コロナウイルスによる肺炎への対応に万全を期す意向も強調した。
会見には、モントリオール五輪柔道男子無差別級金メダリストで村長代行に就く講道館館長上村春樹氏(68)のほか、シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)五輪銅メダリストで副村長に就任する小谷実可子氏(53)らが同席。小谷氏は「最高の選手村をつくりたい」と語った。