飛び込み・13歳の玉井陸斗 2種目五輪代表へ「勝ちにきた」

 「飛び込み・国際大会派遣選手選考会」(5日開幕、東京辰巳国際水泳場)

 4日は会場で公式練習が行われ、昨年4月の日本室内選手権男子高飛び込みで最年少優勝した玉井陸斗(13)=JSS宝塚=は「(五輪)代表になるために勝ちにきました」と五輪切符獲得につながる大一番に意気込んだ。

 日本最年少の五輪出場もあり得る中学1年生は高飛び込みに加えて、昨年12月にペアを組んだ中3の伊熊扇李(いくま・せんり、15、JSS宝塚)とシンクロ高飛び込みに初挑戦する。1月29日まで中国・広州で約1カ月間、合宿。現地では新型コロナウイルスの感染予防のために外食を控えるなどの影響も受けたが「息も合ってる。(五輪切符も)狙ってます」と伊熊とのコンビに自信を深めた。

 今大会で2位以内に入り派遣参考記録を突破すれば、4月のW杯東京大会の代表入りが確実となり、W杯東京大会で18位以内に入ると東京五輪代表に内定する。高飛び込みでも「自己ベストを超えたい」。五輪代表入りに大きな目標を掲げた。

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