紀平梨花、フリーは最終滑走 坂本、樋口と“それぞれの大技”に挑むか注目

 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(6日、ソウル)

 8日に行われる女子フリーの滑走順が決定した。SP首位の紀平梨花(関大KFSC)は最終滑走。同4位の坂本花織(シスメックス)は最終組の3番手、同5位の樋口新葉(明大)は最終組の2番手となった。

 フリーの演技は3選手とも、それぞれにとっての高難易度のジャンプに挑むかどうかが注目される。紀平は4回転サルコーを含め、3回転ルッツ、3回転アクセルを織り込んだプログラムを実戦で完遂することができるか。特に4回転に「挑戦したい思いはある」とこだわりを見せた紀平だったが、「慎重に考えて、ノーミスの演技を目指したい」とも語っている。7日の練習や、当日のコンディションで判断すると見られる。

 坂本が挑む可能性があるのは4回転トーループ。SPではダイナミックな演技を見せていたが、「明日の練習次第。“やりたい”(気持ち)は100(%)やけど…。先生と要相談で」と、こちらも自身の状態を見極める。

 樋口はフリーで3回転半を織り込むかが注目される。SPを大きなミスなくまとめ、「もうちょっとできる部分はあるので、点数は満足だけど、残りの試合へ改善するところはあると思う」とさらなる上を見据えた。

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