13歳の玉井陸斗は2位で決勝進出 飛び込み東京五輪最終予選選考会
「飛び込み・国際大会派遣選手選考会」(7日、東京辰巳国際水泳場)
東京五輪最終予選となるW杯東京大会(4月・アクアティクスセンター)の選考会が行われ、男子高飛び込み準決勝で、日本男子史上最年少の五輪出場がかかる13歳の玉井陸斗(JSS宝塚)は422・05点で、12人中2位で9日の決勝に進んだ。トップは426・70点をマークした西田玲雄(近大)。
玉井が東京五輪代表に選出されるためには今大会で上位2人に入り、W杯の日本代表に選出され、五輪最終予選を兼ねた同大会で18位以内に入る必要がある。W杯代表は25日の日本水連常務理事会で決定する。
女子3メートル飛び板飛び込み準決勝は、東京五輪代表に内定している三上紗也可(米子DC)が290・80点をマークし、17人中首位で9日の決勝に進出。金戸凜(セントラルスポーツ)は269・45点の4位に決勝に進んだ。