八村、前半14得点5リバウンド 復帰後初スリー&豪快ダンク
「NBA、ウィザーズ-マーベリックス」(7日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁(21)は7日(日本時間8日)、マーベリックス戦に先発で出場し、前半を終えて14得点、5リバウンド、1アシスト、1スチール。チームは62-64で折り返した。
鼠径部のけがから復帰2戦目。NBAデビューを果たした昨年10月23日のシーズン開幕戦以来となるマーベリックスを相手に八村が躍動した。
第1クォーター(Q)開始1分7秒、左から昨年12月14日のグリズリーズ以来となる3点シュートを決めると、同3分50秒には速攻からゴール下に潜り込み、ワンハンドダンクを豪快に叩き込む。同6分25秒にはスチールから自らドリブルで持ち込み、カットインでポイントを重ねて本拠地を沸かせた。
第2Qに入っても勢いは衰えない。開始21秒でステップバックのミドルジャンパーを沈め、その1分後にはトップ左から巧みなステップで相手のマークをかわして11得点目。残り8分には速攻からゴール下でショートジャンパーを決め、放った6本のシュートすべてを成功させた。最後の2本のジャンプシュートを外したが、16分で14点を奪い、存在感を見せつけた。