元安美錦、安治川親方ら大相撲トーナメント出場「体がきつい」

 日本大相撲トーナメントが9日、東京・両国国技館で行われ、OB戦に昨年名古屋場所で引退した安治川親方(元関脇安美錦)ら6人が出場した。

 安治川親方は佐ノ山親方(元幕内里山)と“業師”対決。押し合いから右上手を取って、代名詞の出し投げで何度も会場を沸かせたが、最後は左差しを許して寄り切られた。

 昨年名古屋場所2日目以来、7カ月ぶりの相撲。「体がきつい。イメージ通りに動くとピチッといくから恐る恐る相撲を取った。2、3日前に若い衆に胸出してそれで背中が痛くてなって」と言いながら、爽快感を漂わせた。

 その他のOB取組は北陣親方(元幕内翔天狼)が音羽山親方(元幕内天鎧鵬)をきめ出し、鳴戸親方(元大関琴欧洲)が阿武松親方(元幕内大道)を寄り切って勝利した。

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