炎鵬、白鵬をぶっ倒した!夢対決でファン大興奮 準々決勝で敗れるも「いい思い出」

 「日本大相撲トーナメント」(9日、両国国技館)

 幕内最小兵の炎鵬(25)=宮城野=が兄弟子の横綱白鵬(34)をぶっ倒した。夢対決が幕内トーナメント3回戦で実現。下手投げで横綱を転がし、満員ファンを大興奮させた。

 頭を押さえられ、動きを止められたが相手の腕をたぐって懐に入った。右下手を差し、すかさず相手の左足を取りに行く。そして腰を落とすと、豪快な投げ。横綱を1回転させ土俵にたたきつけた。

 準々決勝で敗れたが「楽しかった。いい思い出。雰囲気があった」と満足顔。本場所で対戦する唯一のチャンスは優勝決定戦。「いつか本場所でやるのが夢」と目を輝かせた。

 横綱は弟弟子に不覚を取り「やりやすい相手ではないな」と苦笑い。「炎鵬も私も一生忘れない一番になった」と、うなずいた。

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