大塚祥平ら、びわ湖毎日マラソンへ 五輪男子代表残り1枠争う
東京五輪男子代表の残り1枠を争うびわ湖毎日マラソン(3月8日・大津市皇子山陸上競技場発着)の招待選手が14日に発表され、昨年9月の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)で4位の大塚祥平(九電工)、7位の鈴木健吾(富士通)、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)ら国内外の18選手が名を連ねた。
五輪男子代表は2人が決定済みで、びわ湖毎日が最終選考レース。3月1日の東京マラソンかびわ湖毎日で2時間5分50秒の日本記録を破った最速選手が最後の1人に決まり、該当者が出なければMGC3位の大迫傑(ナイキ)が代表となる。
大阪市内で記者会見した日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「2020年、その先(の五輪)も狙える若い選手がそろった。次のことも考えて期待したい」と話した。