サンウルブズが力負け 中野将伍、成長誓う「このレベルでも勝てるよう」

 「スーパーラグビー、サンウルブズ17-43チーフス」(15日、秩父宮ラグビー場)

 日本チームのサンウルブズはチーフス(ニュージーランド)と今季第2戦を行い、17-43で敗れた。開始7分に先制トライを挙げたが、4トライを返され、12-24で折り返し。後半も反撃及ばず3トライを許し、突き放された。

 初先発のSH斎藤直人(早大)は「ブレークダウン(タックル後のボール争奪戦)では今まで経験したことのないプレッシャーを受けた。もっと(自身も含め)ハーフから指示を出さないと」と反省。その一方で「レベルの高い試合は楽しい」と振り返った。

 後半34分に相手タックルに倒されながら起き上がってスーパーラグビー初トライを決めたCTB中野将伍(同)は「コンタクトは学生の試合の倍以上の重さを感じる。このレベルでも相手に勝てるようにスピードをつけていきたい」とさらなる成長を誓った。次戦は22日に敵地でレッズ(オーストラリア)と対戦する。

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