川内優輝「ある日突然目標や収入源がなくなることを痛感」一般参加中止への思い吐露
プロランナーの川内優輝が17日、3月1日に開催される東京マラソンの一般ランナー参加が中止となる報道を受けてツイッターを新規投稿。「どうにもならない要因で、ある日突然目標や収入源がなくなることを痛感します。」と参加がかなわなくなった出場者や関係者らの心境をおもんぱかった。
川内は「東京マラソン 一般参加取りやめ」の記事を添付して、大会参加を目標にしてきた人たちの落胆や失望に思いを寄せた。
「プロスポーツ選手だけでなく、観光業・飲食業などのサービス業の多くは、自分自身の創意工夫と努力だけではどうにもならない要因で、ある日突然目標や収入源がなくなることを痛感します。」
3万8000人もの一般ランナーが出場できなくなっただけでなく、大会に関わる観光業、飲食業などへの甚大な損失を心配した。
さらに「今後、他のイベントも中止・縮小が相次ぐと思いますが、それらを契機に少しでも早く収まってほしいと思います。」と続けて、中止・縮小などの苦渋の決断によってコロナウイルスの感染が拡大することなく収束に向かっていくことを願っていた。
また「外国人のフォロワーのみなさんにも重要な情報なのでリツイートします」と海外からの参加者へ向けて英文の記事を添付していた。