サーフィン・五十嵐カノア、ハワイ観光局親善大使就任
ハワイ州観光局は18日、都内で記者発表会を行い、サーフィン男子で東京五輪代表候補の五十嵐カノア(22)=木下グループ=がハワイ州観光局親善大使に就任したと発表した。インドネシアからインターネット電話のスカイプで出演した五十嵐は「サーフィンが広まるようにしたい」と大役に意気込んだ。
親善大使として次世代にサーフィンの魅力を伝え、環境保護活動などを行う。ハワイはサーフィンを始めた場所で「世界で一番きれいな海だと思う。きれいなままにしたい」と強い思いを語った。
東京五輪出場は5月のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、エルサルバドル)に出場すれば内定する。「毎日考える目標は金メダルを取ること。緊張もあるけど頑張ります」と大舞台での活躍を誓った。