池江璃花子 目標を五輪とキッパリ「パリ。パリ出られなくても次がある」
白血病からの復帰を目指す競泳女子の池江璃花子(19)=ルネサンス=が19日、テレビ朝日系「報道ステーション」にVTR出演した。昨年2月に白血病を公表して以降、初めてのテレビ出演は、18日に元プロテニス選手でタレントの松岡修造と約1時間対談したもので、五輪出場の夢をキッパリと言った。
退院時にメッセージに記した今後の目標について「パリ。覚悟はしています。パリに出られなくても次があると思ってます。次は28なので。パリは24歳なので。自信があるわけではないんですけど、目標は必要だと思うし。水泳だけでなく人生において。だからパリが一番の目標。いつか試合に出られたら何秒くらいは絶対だしておきたいとか、夢でたまに泳いでいる自分の姿を見ている。意外と速くて毎回びっくりしていました。夢ですけどね」と笑顔を見せた。
池江は昨年2月に白血病を患ったことを公表。約10カ月間の入院生活、造血幹細胞移植を経て、同12月に退院した。