AS日本代表が「メーク講習」目の周りを青に デュエットはロボット風
東京五輪のアーティスティックスイミング(AS)日本代表が19日、都内で、化粧品大手コーセーの担当者から今季演目に合わせたメーク講習を受けた。
水でも落ちない化粧品を重ね塗りするなど、水中競技ならではの工夫が施された。チームのテクニカル・ルーティーン「空手2020」では目の周りを青で華やかに描き、乾友紀子(井村ク)、吉田萌(ザ・クラブピア88)で組むデュエットのフリールーティーン「進化~エボリューション」は、ロボットをイメージして黄緑色をまぶたに乗せ、目尻には三角形の特徴的なアイラインを施した。
東京五輪に向け、今後も調整を重ねる。乾は「メークをすることで演技の中に表情が見えるようにしたい」と演技の後押しにする。