五輪観客に向けビーチヨガやサーフィン体験スクールを構想

 日本サーフィン連盟、日本プロサーフィン連盟、ワールドサーフリーグジャパンの3団体は20日、2020年の国内の団体活動計画について、横浜市内で記者会見を行った。東京五輪のサーフィン競技期間(7月26日~8月2日、千葉県一宮町釣ケ崎海岸)に開催されるフェスについて、サーフィンの体験スクール、ビーチヨガ、サーフィン関連のグッズを売るマーケット、音楽イベントなどを構想中とした。

 昨年7月に五輪本番会場で行われたテスト大会では、砂浜でウミガメの産卵が行われるなど、自然競技ならではの珍事もあった。五輪本番で同様の事態が発生した場合は、夜間の照明を暗くするなど柔軟に対応し、自然との共存を目指すという。

 東京五輪最終選考大会となるワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、5月9日~17日、エルサルバドル)の日本代表には、既に決定している男子の五十嵐カノア(木下グループ)、村上舜、女子の都筑有夢路、松田詩野に加え、ジャパンオープン(4月19~22日、千葉県一宮町一宮海岸)の男女優勝者に決定すると、改めて説明した。

 サーフィンの東京五輪代表には、五十嵐、村上、松田が条件付きで内定している。最終決定はWGで決まり、五十嵐は出場すれば内定する。村上は五十嵐以外の日本選手の順位を上回れば決まる。松田は日本選手2人共に順位を抜かれなければ決定する。

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