【デュッセルドルフ(ドイツ)共同】柔道の東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム・デュッセルドルフ大会第1日は21日、ドイツのデュッセルドルフで行われ、女子52キロ級で2年連続世界一の阿部詩(日体大)は決勝でアマンディーヌ・ブシャール(フランス)を下して優勝し、初の五輪代表を決定的にした。
男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)も制し、3位だった2016年リオデジャネイロ五輪に続く代表入りが決定的。同66キロ級の阿部一二三(日体大)も優勝し、代表争いで1番手の丸山城志郎(ミキハウス)に並んだ形となった。