サーフィン・五十嵐カノア、東京で金獲る「プレッシャーを使って勝ちたい」
サーフィン男子で東京五輪代表候補の五十嵐カノア(22)=木下グループ=が22日、インドネシア遠征から帰国し、都内で取材に応じた。五輪に向け「メインフォーカスは金メダル」と意気込んだ。
世界最高峰のチャンピオンシップ・ツアー(CT)に日本男子で唯一参戦する、五輪メダルの筆頭候補だ。期待を感じても「プレッシャーに負けるんじゃなくて、プレッシャーを使って勝ちたい」。大一番に向け、メンタル面も備えるという。
東京五輪代表には5月のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、エルサルバドル)に出場すれば内定する。「2020年は大切な年。忙しい中でコントロールして頑張りたい」と気合も入る。まずは初戦となる3月のCTで結果を残し、五輪イヤーに弾みをつける。